2010年12月9日木曜日

Electric car

昨日仕事の帰りに天神のイムズ内にある日産のショールームによって見ました。
量産型のElectric carリーフが12月から販売開始というのは知っていましたので、そろそろ展示されてないかなと期待してたのですが・・・ありました!ネットで写真を見た感じではマーチに似ていましたが実際は一回り大きな車でした。
仕事の車が9月からホンダのインサイトに変わっているのですが、ハイブリッド車は今までの車の延長線上にいるのに対して、プラグインElectric carはまったく別の世界を作っていくというのがわたしの認識です。
月産5万台くらいから増えていくようですが、今年度分はすでに予約が詰まっているようです。
物が売れない時代に300万以上しても追いつかないほど需要があるということは市場が大きく変化している証明ですね。ゴーン社長が、リーフのコマーシャルにテレビや新聞のマスコミは使わずソーシャルネットワークのみで行うといってたことも時代が変わったひとつの証明だと思います。
当然イグニッションキーはなく電気商品の電源ボタンがその位置にあったり、カーナビがサーポートデスクと繋がっていていたりとこれまでの車との違いはいろいろあるのですが、一番の違いはElectric car自体がエネルギーの蓄電装置であり情報のハブとなっていくことだと思います。Electric carがスマートグリッドと繋がって、環境とエネルギーと情報の世界が劇的に変わっていく中心的役割になるんでしょうね。
先日、日産からElectric carリーフを発売するという
ニュースが流れました。
この車は、ただの新車ではなく完全なElectric car
で、これまでの新車と世間に与えるインパクトが
まるで違うという点でも、大いに興味を引くところです。
というのも、家庭に充電施設を設置したり、
今後、充電施設のインフラを整えるという意味でも
社会構造を大きく変換してしまう可能性があるからです。
また、近年ではスマートグリッドといって、
効率的に電気を貯めたり使ったりするのに、
Electric carが重要なポジションを占めるからです。
そんなElectric carそのものや、インフラ設備について、
WBSことワールドビジネスサテライトで放送されていましたので、ご紹介します。

12/25から発売 リーフ
価格は298万円、エコカー補助金適用の場合
予約 4月からの2ヶ月で6千台。
・ガソリン代がかからない
・二酸化炭素削減から待ち望んでいた。
GMやトヨタ、ホンダなども出す予定
試乗は2月ごろ。予約が好調で、試乗より先行した。
電気工事の案内も販売会社にある。
横浜市で専用コンセント設置のための工事
工事費用は10万円から
エアコンと同じように200ボルトを設置する
家電のときのような感覚が大事。
日産では、工事の専門部署を立ち上げていた。
横浜市の33戸のマンション。
大手不動産の大京と組んで、電気施設を組み込む
プロジェクトを立ち上げた。
機械式駐車場に充電施設を設置して、
リーフをレンタルする実証実験。
マンションの住民も説明を受けて
前向きで、資産として価値を向上させていく上でも
いいかもと考えている。
サービスの範囲などが自動車会社は変わっていく
充電時間は200ボルトで8時間。
深夜電力だと1時間9円ちょっと。
電気代については燃費がいい。
レポーターの印象は、新しい家電製品のようだった。